【心温まる話】母さんのたまご焼きの味

 

ある夫婦がいました。

その夫婦には一人娘がいました。

母親は優しく、父親は頑固ながら
家族思いで、三人は仲良く
幸せな暮らしを送っていました。

しかし娘が中学校入学直前に、
母親が交通事故で亡くなりました。

それから間もなく娘が
中学校に入学しました。

中学では給食がなくなり、
お弁当を持ってこなければ
いけなくなりました。

父親は娘に恥をかかせまいと
朝早く起きて、不器用ながらも
毎朝お弁当を作り、
娘を送り出していました。

 

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しかし娘が高校生にもなると、
父親のお弁当というのが恥ずかしくなり

「お弁当はいらない」
そう言うようになりました。

それでも父親はお弁当を作りました。

お弁当に一切手がつけられてなくても、
朝、家の前でお弁当の中身だけが
捨てられていても、
父親はお弁当を作り続けました。

時が経ち、娘は高校を卒業し短大を経て
企業に就職しました。

この間も父親は
お弁当を作り続けていました。

そして娘は同じ会社の人間と
めでたく婚約し、
退社することになりました。

そして会社での最後のお昼休み。

「今日でお父さんのお弁当も最後かー」

そんなことを思いながら開けると、
そこに一通の手紙が入っていました。

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