【じわっとした話】「おかあさん、おふとん・・・。」2歳の息子の一言でおかあさんは救われた。

次男が生まれた時、早生まれの長男はまだ2才になっていなかった。

おむつも取れていないし、買い物に行くときはまだベビーカー。

住んでいた団地は、エレベーター無しの3階。

こちらの都合で、どんなに小さくても「もうお兄ちゃんなんだから」が口癖になってしまった。

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夜は長男と次男に挟まれて川の字で横になる。

夜中も次男がぐずればおっぱい。

立ち上がってミルクを作りに行くよりは楽だ、と思ってはいてもやっぱり夜中に起こされるのは辛い。

そんなある冬の夜、私が次男の方を向いておっぱいをあげていると、後ろから長男が眠そうな声で言った。

「おかあさん、おふとん…」

ついむっとして、

「自分でかけなさい」

と言った。

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